同窓会について
会長あいさつ
会報62号 会長挨拶
今年も皆様と同志社同窓会を繋ぐ大切な『会報』62号をお手元にお届け出来ます幸いを感謝しております。
皆様、お変わりございませんか。
2021年も、前年に引き続き新しい道への扉を開けて歩む日々でした。
同志社同窓会は、1893年、卒業生及び女学校関係者96名によって創設されました。1903年、母校愛にあふれた多くの先輩諸姉らが当時の生徒、女子教員らと共にデントン先生に教えられたバザーを行い、それにより責任の自覚、奉仕、協力、努力することで得られた果実が母校や同窓会の役に立つ、と身をもって学ばれました。
また、35年もの長きにわたり同志社同窓会長として尊いお働きをなさった武間冨貴さんがその著書『スモークツリー』の中で「母校の為に愛情と熱意を捧げ、神と人とに仕える徳育を教育の基とする同志社で学んだ幸せを感謝し、家庭に社会にそして全世界に、新島先生の意志を心に刻み、良心を持って行動する人物となり、母校の評価を高からしめねばならない」と述べておられます。
同志社女子部は、神と社会に奉仕するという高い志を持ち、深い愛をもって生きた教育をなさり、遂には愛する女子部構内のデントンハウスで生涯を閉じられたデントン先生はじめ、それより12年前の創設期に、女子教育の為にその身を捧げられたスタークウェザー先生ら、多くの宣教師や先生方によって大切に育てられてきました。私達もその歴史の中で、愛に満ち溢れた先生方、先輩らの尊いお働きによって今日、同窓生として存在できることを思い、感謝にたえません。
同志社は多くの時を経て、3年後には同志社創立150年を迎える事になります。
在学中に女子部の教育理念であるキリスト教主義・徳育、国際主義、リベラルアーツ教育を受けた同窓生たちは、先輩諸姉のお働きに学ぶとともに、日本のみならず世界各地で「地の塩・世の光」として新しい時代の中で未来に向かって、多様な個性を生かして歩んでおられます。
私達は在学中に与えられた多くの恵みに感謝し、母校と手を携えて、在学生らが更に良き環境で学び、卒業後同窓会員としてその働きを広く世に示すことを願い、共に歩むものでありたいと思います。
インターネットを駆使したニューノーマルの時代と言われています。各地の支部にお入りくださって、従来の常識にとらわれず新しい形で、歳の差を超えた同窓生が親しく交わり、広く同窓会の為に喜びをもって活動できますようにと祈っております。
会報61号 会長挨拶
皆様こんにちは。コロナ禍の中、創意工夫を重ねた新しい生き方にもすっかり慣れてお元気で過ごしておられることと思います。
同志社同窓会も2020年度は恒例の行事がほぼ出来ず、特に総会を中止せざるを得なかったことは痛恨の極みでした。
けれども、年齢の差を超えた評議員が各委員会に分かれ、与えられた分に応じて世代を超えてお互いを尊重し、同志社ファミリーの中で良き姉妹として時には年長者の声に耳を傾け、時には年若い人たちの斬新な発想を受け入れ、常に活力を持った存在でありたいと願い続けた1年でした。
女子部創立145年を迎える今年は、奇しくも女子部最初の女性宣教師であり、実質的に最初の校長として、1876年に26歳の若さでアメリカンボードから派遣されて同志社女学校に赴任したスタークウェザー宣教師の没後100年を迎える年でもあります。
先生の来日は、ミス・デントンが同志社に赴任されるより12年も前のことでした。
先生は、ウーマンズボードからの多額の寄付によって建てられた女学校最初の寄宿舎付き校舎で、生徒たちと寝食を共にし、キリスト教教育を心を込めて行い、生徒たちに数えきれないほど多くの精神的財産を残して1883年に帰国なさいました。
昨秋、先生の召天にまつわる事実が次々と判明したことは、人間の思いをはるかに超えた神のなさる業であることの証しでもありました。
今日の女子部があるのは新島先生らの篤い祈りに始まり、数えきれないほど多くの同志社を愛する方々の献身的なお働きがあったからにほかなりません。また、神様の深く大きな愛のみ手に守られ、支えられていなければ、同志社は厳しい時代を乗り越えることが出来なかったと思います。
女子部創立145年は次の150年を経て新島先生のおっしゃっていた同志社の完成である200年へと続く通過点です。私たちは歴史の中の1ページに、その時代の証人として立たされていることを改めて思い、その責任の重みをひしひしと感じています。
コロナ変異株により、人々は今日、明日の暮らしに希望が持てず不安と絶望の中で悩み、苦しみ、もがいています。けれども、私達「同志社乙女」は「苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むことを知って」います。
今日、生かされている私たちは、自分のことだけでなく、闇の中にある方々に寄り添い、共に悲しみ共に喜ぶ人として、この1年も互いに手を取り合って歩みたいものです。
愛する同志社同窓会の一員として、お住まいの地域の支部にお入りください。年の差を超えた良き交わりの中で母校の為に共に祈りましょう。
会報60号 会長挨拶
同志社同窓生の皆様、こんにちは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
希望に満ちて迎えるはずの新年度が、新型コロナウイルスの蔓延で先の見えない暗闇の中を歩まざるを得ない今日です。困難な中におられる方々の上に平安をお祈りしております。
さて、そのような中でも同志社同窓会は、29名の新評議員と共に新年度の歩みを始めることが出来ました。この度、私は126年の伝統ある同窓会で会長に選出され、その役目を3年間務めさせていただきます。女子教育の重要性を説かれた新島先生の遺志を継いで、多くの先輩諸姉が熱い思いで綿々と繋いで来られた歴史の1ページを紡ぎ、世界中にいらっしゃる同窓の方々と心通わせて共に歩みたいと願っております。どうぞ祈りのうちに覚えて、お支えくださるようお願いいたします。
私は1967年女子高校卒業、71年女子大学学芸学部音楽学科を卒業後、神様の不思議な導きにより45年間女子中高に奉職し、半世紀以上、今出川校地に通いました。その間、多くの方達との良き交わりを得、育てていただきました。母校では校舎の取り壊しや新築で様変わりもしましたが、ジェームズ館と栄光館は昔からの佇まいで、モダンな新校舎と共に、いつでも卒業生たちをやさしく迎え入れてくれます。
同志社同窓会は、新島先生が召された3年後の1893年、キリスト教主義教育によって育まれ、深い母校愛を持った96名の卒業生によって始められました。その長い歴史の中で女子部発展のためにご尽力された“女子部の母”デントン先生をはじめとする先生方や、先輩諸姉の愛と祈りに支えられて今日を迎えています。戦後、同志社女子部は女子大学と女子中学・高等学校に分かれ、近年になって≪Vineの会≫と「同志社ゆかり会」が作られ、それぞれ主体的に活動していますが、全会員が同志社同窓会の会員です。この同志社同窓会は、全ての卒業生がいつでも帰ってくることが出来る場所です。
さて、今年度は同窓会の行事をすべて例年通り行えるかどうか、不確定な状態でのスタートのなりましたが、このような時こそ生かされていることに感謝し、”慌ただしい世の中からしばし離れ、静かに神様のみ声に耳を傾け”一人一人に与えられている使命について今一度振り返ってみる良い機会としたいものです。「人の心には多くの計らいがある。主のみ旨のみが実現する」(箴言9:21)
どうぞ、お住まいの地にある支部にお入りください。年代を超えて親しく交わり、「地の塩・世の光」として地域のみならず広く世界に目を向け、お互いの違いを認め合う柔軟な心を保ち、与えられた賜物を生かし、女子部で学んだキリストの香りを身につけたものとして、手を取り合って歩んでいきたいものです。
三好三恵子(2020年5月25日記)
就任のご挨拶
会長就任のごあいさつ
会長 三好 三恵子
皆さまこんにちは。
私はこの度玉村前会長の後任として、4月より就任いたしました。1967年に女子高校卒業、1971年女子大学音楽科を卒業後、女子中高音楽科教諭として45年間母校で教鞭をとらせていただきました。中学から50年以上の長きにわたり、今出川の女子部に通い、多くの先生方や先輩諸氏に育てられ、同級、後輩をはじめ多くの卒業生に囲まれて幸せな時を過ごすことが出来ました。母校で受けたご恩をお返しするべく、出来る限りの応援をさせていただきたいと願っております。
春先からの新型コロナウイルス感染が日を追うごとに拡大し、先が見えない日々となっていますが、ひときわ美しい桜の花にエールを送られ、私たちの同窓会は、上は80代から下は40代という多様な世代を網羅した29名の新評議員と共に新年度を迎えました。これからの3年間、心を一つに力を合わせて目的を達成するために働いてまいりますのでよろしくお願いいたします。
同窓会の目的は「本会はキリスト教の教えに基づき会員相互の交誼を厚くし同志社と会員との関係を密接にし、同志社の発展を助けることを目的とする」とあります。評議員一同は恒例の行事を遂行するべく、各委員会に分かれて動き始めています。今年は予定がいつどのように変わるのか、不確定なことが多々ありますが、そんな中でも準備をしっかり行い、どんなことにもすぐに対処できるようにと願っております。
社会情勢がどのように変わるのか先が読めずにおりますが、各委員会の方々は皆様と楽しいお交わりの時が持てますようにと祈りつつ準備を進めていますので、どうぞご予定くださり、お越しくださるようご案内いたします。また、秋にはバザーなども予定されております。今年度の諸行事にも足をお運びください。
5月末から6月初めには、皆様のお手元に同志社同窓会報(第60号)が届きます。詳細は会報をご覧ください。多くの皆様にお目にかかれることを楽しみに致しております。
会長あいさつ バックナンバー
同窓会とは
同志社同窓会が設立されたのは1893年、明治26年のことでした。
それ以来128年の歴史を積み重ねてきました。
同志社女子部諸学校の卒業生全員がその会員であり、総数は91,379人(2020年3月現在)を数えています。
今出川キャンパス栄光館内に本部を持ち、国内に62支部、海外に4つの支部をもっています。
本部役員は評議員、常任幹事、幹事、監査で構成されています。
年間の主な行事として総会、バザー、リユニオン、デントン先生墓前礼拝、新島先生誕生記念会、新入会員入会式がおこなわれています。
また事業としては、同窓会会報発行、同窓会館、食堂、購買部の運営、奨学金贈呈などがその主なものです。
同窓会の現状
同窓会の現状
支部数 | 国内59支部 海外4支部 |
---|---|
卒業生総数 | 93,309人 (2022年3月現在) |
本部役員 | 評議員31名 (うち 学内評議員2名) |
事業
- 会報発行
- 同窓会館、女子中高の食堂、購買部の運営
- 同窓会奨学金贈呈 女子大生 15万円×4人、女子高生10万円×4人
- ミスデントン記念奨学金贈呈 女子大 70万円/ 女子高 30万円
評議員 委員会表

エンブレム・モットーの制定
ミス・デントン生誕150年記念の年(2007年)に同志社同窓会の理念、目的を明らかにし、会員相互のつながりを強めることを願って制定。

同志社同窓会会則
第1章 総則
(名称)
第1条 本会は、同志社同窓会と称する。
(所在地)
第2条 本会は、本部事務所を京都市上京区今出川通寺町西入玄武町602 同志社栄光館におく。
(目的)
第3条 本会は、キリストの教えに基づき会員相互の交誼を厚くし、同志社と会員との関係を密接にして同志社の発展に寄与することを目的とする。
2 本会は、前項の目的を達成し、同窓会活動を活性化するために、 同志社女子大学同窓会《Vineの会》と同志社女子中高同窓会「同志社ゆかり会」を置く。
(事業)
第4条 本会は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
(1)会報の発行
(2)講演会、講習会などの開催
(3)同窓会館の運営および紫苑会講習
(4)同志社の発展に寄与するために必要な事業
(5)その他本会の目的を達成するために必要な事業
2 同窓会館に関する規程は別に定める。
(学校法人同志社への関与など)
第5条 本会は、学校法人同志社に関し、次の事項を行う。
(1)学校法人同志社理事会の求めに応じて行う総長候補者2名の推薦
(2)学校法人同志社寄附行為に基づく法人評議員の選定
(3)同志社への有用な建議
(4)その他同志社の発展に必要な事項
2 前項(1)の推薦は、学校法人同志社が定める推薦基準によるものとし、前項(2)の選定は、「同志社同窓会選定法人評議員選挙細則」によるものとする。
第2章 会員、名誉会長および顧問
(会員および名誉会長)
第6条 本会は、同志社女子諸学校を卒業または修了した者をもって正会員とする。
2 同志社女子諸学校に1年以上在籍した者で、2名以上の会員の推薦がある者は、評議員会の承認を得て正会員となることができる。
3 本会に功労のあった者は、評議員会の議決により名誉会員となることができる。
4 本会と特別な関係にある者は、評議員会の承認を得て特別会員となることができる。
5 本会に名誉会長をおくことができる。名誉会長は、本会会長としてとくに功績のあった者で、評議員会において承認した者とする。
(会費)
第7条 正会員は、終身会費を納入するものとする。
2 会費の納入時期は入会時とする。
3 名誉会員および特別会員は、会費を必要としない。
(退会および届出事項)
第8条 正会員が本会を退会する場合は、理由を記載した書面をもって会長に届け出るものとする。
2 正会員に本会の対面を汚す行為があった場合は、評議員会の議決を経たうえで総会に諮り、退会勧告等の措置を講ずることができる。
3 正会員が氏名、住所を変更した場合、および死亡した場合は、本人または代理人により、すみやかに本部事務所に届け出るものとする。
(顧問)
第9条 本会は、現職の学校法人同志社総長、学校法人同志社理事長、同志社女子大学学長および同志社女子中学校・高等学校校長の4名に顧問を委嘱する。
第3章 総会
(定期総会)
第10条 会長は、毎年1回定期総会を招集する。
2 議長は、出席した会員の中から選任する。
3 定期総会は、次の事項を議決する。
(1)事業および決算に関する事項
(2)事業計画および予算に関する事項
(3)本会会則の改廃
(4)その他評議員会において総会に付託すると決した事項
4 議事は、出席会員の過半数をもって決し、賛否同数の場合は議長が決する。ただし、本会会則の改廃には、出席会員の三分の二以上の賛成を要する。
(臨時総会)
第11条 会長は、臨時総会を次の場合に招集する。
(1) 評議員会が会長に招集を要求したとき
(2) 正会員の三十分の一以上、または10以上の支部が理由を記載した書面をもって会長に招集を要求したとき
2 前項の要求があったときは、会長は、要求を受けた日から30日以内を会日として臨時総会を招集しなければならない。
3 議事は、出席会員の過半数をもって決し、賛否同数の場合は議長が決する。ただし、本会会則の改廃には、出席会員の三分の二以上の賛成を要する。
第4章 役員
(役員の定数)
第12条 本会役員として評議員30名をおき、その中から会長1名、副会長2名を選出する。会長、副会長は、評議員の資格を保有するものとする。
2 本会役員として監事2名をおく。
3 本会に学内評議員若干名をおく。
(役員の選出)
13条 評議員は、改選前の評議員および幹事が正会員の中から選出する。
2 正会員は、30名以上の連署をもって評議員候補者1名を推薦することができる。
3 会長および副会長は、改選前および改選後の評議員が、改選後の評議員の中より選出する。
4 監事は、幹事会が推薦し、評議員会の議決を経て会長が選任する。監事は、他の役員を兼職してはならない。
5 学内評議員は、同志社女子諸学校が教職員の中より選出し、本会に推薦した者とする。
6 第12条第1項の役員の選出は、本条に規定するほかは別に定める「同志社同窓会役員選挙細則」による。
(役員の任期)
第14条 第12条第1項の役員の任期は1期3年とし、連続2期を限度とする。ただし、監事および学内評議員としての任期は、これに含めない。
2 監事の任期は1期3年とし、重任を妨げない。
3 学内評議員は、任期を規定しない。
4 任期の途中で欠員の生じた場合に後任として選任された役員の任期は、前任者の残任期間とする。
(役員の任務)
第15条 会長は、本会の代表として会務を統括するとともに、評議員会の議長としてその運営にあたる。
2 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときはその職務を代行する。
3 評議員は、評議員会に出席して第17条第2項に定める事項を審議する。
4 評議員は、学校法人同志社評議員を選定する。
5 監事は、本会の財務を監査する。
6 学内評議員は、評議員会において意見を陳述することができる。ただし、議決権を有しないものとする。
第5章 評議員会
(会の招集)
第16条 定例評議員会は、毎月1回会長が招集する。
2 会長は、必要と認めるときは臨時評議員会を招集することができる。
3 評議員の三分の一以上より要求があるときは、会長は臨時評議員会を招集しなければならない。
(評議員会の議事)
第17条 評議員会の定足数は、評議員の三分の二以上とする。
2 評議員会は、次の事項を議決する。
(1)総会において評議員会で議決することを承認した事項
(2)総会に諮るべき事項
(3)本会の会則を除く関係規約の制定、およびその改廃
(4)総会議決事項および会長、監事、幹事の専決事項以外で評議員会が必要と判断した事項
3 議事は、出席評議員の過半数をもって決し、賛否同数の場合は議長が決する。
第6章 幹事および幹事会
(幹事の委嘱および任期)
第18条 本会と卒業生との連係を密にするため、本会に幹事をおく。
2 幹事は、会長が正会員の中から卒業年次ごとに若干名を委嘱する。
3 幹事の任期は1期3年とし、重任を妨げない。
(幹事の職務)
第19条 幹事は次の職務を遂行する。
(1)評議員の選出
(2)監事の推薦
(3)本会の事業への協力
(幹事会)
第20条 定例幹事会は会長が招集し、年2回開催する。
2 会長は、臨時幹事会を次の場合招集する。
(1) 会長が必要と認めたとき
(2) 幹事の三分の一以上が会長に書面をもって要求したとき
3 議事は、出席幹事の過半数をもって決し、賛否同数の場合は議長が決する。
(常任幹事)
第21条 幹事の中に常任幹事をおく。
2 常任幹事は定数を20名とし、会長が正会員の中から選任する。
3 常任幹事の任期は1期3年とし、連続2期を限度とする。
4 常任幹事は、学校法人同志社評議員を選定する。
(常任幹事会)
第22条 常任幹事会は会長が招集し、少なくとも年6回開催して常任幹事会規約に定める職務を遂行する。
2 常任幹事会は、次の事項を議決する。
(1) 評議員会に建議すべき事項
(2) 評議員会より検討を付託された事項
(3) 幹事会に審議を付託する事項
3 議事は、出席常任幹事の過半数をもって決し、賛否同数の場合は議長が決する。
第7章 支部
(支部の開設・廃止)
第23条 一つの地方に同窓会員が5名以上在住し、在住者が設置を希望するときは、評議員会の議決により支部を開設することができる。
2 前項の都道府県にすでに支部が存在する場合は、地区と称するものとする。
3 支部(地区を含む)に関する細則は別に定める。
4 支部の廃止には、支部長が理由を記載して会長に届け出て、 評議員会の承認を得るものとする。
(支部の名称)
第24条 支部は、その所在地名を冠した名称を支部名とする。
(支部の目的)
第25条 支部は、支部会員相互の交誼を厚くし、同窓会本部に協力して同窓会の発展に寄与することを目的とする。
(支部長)
第26条 支部には支部長をおく
2 支部長は、評議員会の議決により会長が委嘱する。
3 支部長は、次の事項を同窓会本部に届け出るものとする。
(1)支部名
(2)支部長名
(3)所在地
(4)支部会則
(5)会員名簿
4 届出事項に変更が生じた場合には、支部長は、すみやかに同窓会本部に届け出るものとする。
5 支部長は、学校法人同志社評議員を選定する。
第8章 会計
(会計年度)
第27条 本会の会計年度は、4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。
2 本会の収支決算および予算は、定期総会に上程して承認を受けるものとする。
(会の運営経費)
第28条 本会の運営経費は、同窓会費および本会の行う収益事業収入をもって充当する。
第9章 職員
(職の設置)
第29条 本会の一般事務、金銭の出納および同窓会館業務を扱うため、専任の職員若干名をおく。
2 職員の就業および給与に関する規程は別に定める。
(職員の任免)
第30条 事務職員の任免は、評議員会の議決により会長が行う。