2015年 全国支部長会報告

琵琶湖の畔にて1泊の支部長会

 

 今年は3年に一度の支部長会開催の年に当ります。これまでは春の桜の時期に同窓会館でやっておりましたが、全国の支部をほぼ巡られた玉村会長、支部長会担当で支部の歴史編纂を続けておられる坂本先生が「支部長にも是非総会に出席してもらいたい」「前日お泊りの研修にしてはどうだろう?」という熱い思いのもと、半年ほど前から準備をしました。

 場所は琵琶湖西岸、北小松駅近くの同志社リトリートセンターです。女子中高出身の方は在学中にキャンプで来られたことがあるのではないでしょうか?大学で体育会系のクラブの方も合宿で利用された事があるかもしれません。広い敷地にチャペル、宿泊棟、研修棟が点在しています。

 

 総会前日73日、栄光館に集合しバス2台でリトリートセンターへ。63支部の内44支部、55名の方が参加され北は北海道から南は沖縄まで、そして2013年度設立の台湾支部からもご参加頂きました。評議員23名も含め総勢78名の出席です。

 ガラス張りのモダンなチャペルで洛西教会名誉牧師阪田吾郎先生による開会礼拝から始まり、研修室へ移動して本部から支部へお伝えしたい事、各支部の運営についての悩みなど活発な意見交換の時を夕食時間をはさんで持ちました。近江牛のすき焼きの夕食前には栃木支部平山昭子姉に食前のお祈りをして頂きました。最後はあと30分でお風呂の時間がおしまいです、と寮生活を思い出させるエピソードもありました。余談ながらこのチャペルにはスタインウェイのピアノが備えられています。今回の奏楽はオルガンでしたので気が付いていない方も沢山いらっしゃると思いますが、次の機会があれば是非ご覧になってみてください。

 

 初めてのお泊りプログラム、の不慣れさゆえご迷惑をおかけした方もありましたが本部と支部、支部長同士繋がりを感じることができました。年代も住む場所も異なりますが「母校」のぶどうの枝のひとつとしてさらに枝が太くなることを願います。翌日はまたバスで総会会場ホテルオークラに向い支部長会・総会への出席の2日間を無事終えました。

 

     (記:橘 薫子)

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