ミス・デントン永眠記念墓前礼拝 ご報告

 「ミス・デントン永眠記念墓前礼拝」が、1223日午前11時より相国寺長得院で、八田総長、辻村女子中高校長をはじめとする同志社関係者56名の方々に参列頂き執り行われました。
 ミス・デントンがお好きだった讚美歌563番を評議員による録音演奏に合わせて静かに歌いました。聖句はマルコによる福音書第10章28節~31

ぺトロがイエスに、「このとおり、私たちは何もかも捨ててあなたに従って参りました」と言いだした。イエスは言われた。「はっきり言っておく。わたしのためまた福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑を捨てた者はだれでも、今この世で、迫害も受けるが、家、兄弟、姉妹、母、子供、畑も百倍受け、後の世では永遠の命を受ける。しかし、先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になる。」

 奨励は同志社女子大学学長飯田毅先生の「ミス・デントンの決意」
 その内容はミス・デントンがゴードン博士と出会い、30歳の時に同志社で働くことを決意されたことから、印象的な事としてシュヴァイツアー博士と共通するものがある。お二人とも30歳にして生涯を人間への奉仕を決意された。
 キリスト教の奉仕の精神、イエスの教えに従われたのである。そして永遠の命を受けらた。
今、私たちがミス・デントンの生き方を語り継ぐことで、ミス・デントンは永遠に生き続け、そして次の世代の人々にも宿る。というものでした。
 コロナ禍の中での「墓前礼拝」注意深く準備を進めて参りました。緊張して当日を迎えましたが、冬の暖かな日差しに見守られ、飯田先生のお言葉に励まされて、和やかな雰囲気の中で祈りを捧げることが出来ました。(西河 令子)                                          

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